KiRecub -きりかぶ-

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事業本格スタート!

2024.10.01


事業本格スタート!

令和6年10月1日『株式会社KIRecub』の事業が本格スタートしました。

 

KIRecub(きりかぶ)は、地域おこし協力隊が中心メンバーとなり生まれた会社です。

 

私たちは地域おこし協力隊の活動のなかで実際に山に入り、林業技術を学ぶうちに林業の暗い側面を目の当たりにしてきました。林業従事者の高齢化や減少、特に深刻なのが木を植えて育てる育林従事者が減少したことで、伐採(皆伐)をしても木が植えられず、このままでは大好きな梼原の森林がどんどん減ってしまう。

 

そんな危機感をから造林・育林事業を基軸に2022年に任意団体KIRecub、2023年にはKIRecub有限責任事業組合、2024年8月8日(葉っぱの日)に株式会社KIRecubを設立しました。

 

この林業の問題は、日本全国どこでもいえることで、日本では毎年、約8万ha(東京ドーム約17,000個分)の森林が伐採されています。ただ実際に植栽される面積は、森林の担い手の不足から約3割程度。人は古来より森林から計り知れない恵みをいただいてきました。それはどんな時代であっても変わらず、私たち人は森林なしでは生きていけません。

 

私たちはまだまだ苗木のように小さな存在ですが、いずれ立派な立木になれるように。そして、私たちのひとつひとつの取り組みが森林や人にとって、より良い未来を生み出せると信じています。